フランスでの挑戦 〜saezou日記〜

今シーズンは、フランスのナントに拠点を置いて活動していきます。フランスでの挑戦を発信していく予定です。

世界大学自転車競技選手権ロードレース

2018/8/4(土)

世界大学自転車競技選手権ロードレース@ポルトガル・ブラガ 

距離:89.2km+ニュートラル5kmくらい

結果:7位


⛰×4、獲得標高2000m以上、高温警報☀️


暑さもあり、レースは前半スローペースで進む。下り等で単独アタックはあるものの、逃げが決まりそうな感じはなく集団は1つ。


前半からタイミングを見計らって、車まで下がり補給や氷をもらったり。意識的に補給するように心がけていた。


レースが動き始めたのは40kmくらい。6人揃えているオランダが左右交互にアタックを繰り返す。オランダは前待ちをしたい感じ。それらを全てポーランドチェコが潰していくので、特に危険な場面はない。この辺までは冷静に周りを見れていた気がする。


予想通り50km~の1番長い登りの始めから、TT優勝したチェコの選手がペースを上げ、集団の人数はどんどん減っていく。このペースで行ったら最後までもたないと思い、2kmくらい登ったところで離れてしまった。この時集団は、ポーランド2、ドイツ1、オーストラリア2。ここが反省点①。もっと挑戦して、行けるところまで着いて行くべきだった。


そこからは中井ちゃんと2人でローテーションしながらペースで刻み、前から落ちてきたオーストラリアを吸収。しかし、前にオーストラリアがいるので彼女は回らず。彼女を切り離す必要があった。


中井ちゃんのダウンヒルがめちゃくちゃ速くて😳千切れそうになりながら必死にくらいついていたら、オーストラリアが千切れていた。そこからは差を広げるべく全開で踏んだ💨私もあんな風に下れるようになりたい…


ラストの登り下で先頭4人とのタイム差は2分。後ろは分からない。ここの登りを下から踏まなかったのが反省点②。あくまで結果論だが…。


後ろからエストニアに追いつかれ3人に。下り始めでエストニアと2人になり、更に牽制していたら下りでオランダに追いつかれ3人に。最後は去年の学生選手権でやったことと全く同じことをしてしまった。反省点③。本当に何をやっているんだか…😓


自分の悪いところが全て出てしまったレースだった。脚を残して、自分が納得出来ない消極的な走りをして、本当に恥ずかしいし、情けない限り😑意識的に変えていかなきゃいけない。もう2度とあんなレースはしない。


補給なしでは絶対に完走することは出来なかった💦暑い中、補給をしてくれたスタッフの皆さんとマウンテンの皆には本当に感謝しています🙏ありがとうございました!


午後は男子のサポートを👌

補給で落としていくボトルがお湯なのが、レースの厳しさを物語っていました⚡️


その後、深夜から寝ずに1人移動開始ー🚌

ハプニングが多すぎてもう踏んだり蹴ったり😤

最後にはちゃんとロストバッゲージまでして😝無事に?チームと合流出来ました🙆‍♀️

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↑1日遅れだったけれど…自転車が無事だったことが何より😌

やっぱりBTB輪行箱は頑丈で、一緒に入れたものが何も漏れていないのが最高すぎます😆(ちなみに今回はOSTRICHの中で歯磨き粉が漏れ、中国遠征の時はりんごジェルの海になっていました😭)

 

これにて1週間に及ぶ世界大学選手権はおしまい🇵🇹三宅さん、辻本さん、橋本さん、一緒に遠征した選手の皆さん、1週間本当にありがとうございました🙏